田舎に住むものです。 casually’s diary

とりあえず、軽やかな気持ちでやっていきたい。  賢い消費者でありたい。

パナソニックの縦型洗濯機 NA-FA120V3 12kgを購入。東芝AW12XD9-T 12kg と比較。 

2021年10月に、パナソニックの縦型洗濯機、 NA-FA120V3を購入しました。
購入まで、パナソニックNA-FA120V3-Wと東芝AW12XD9-Tとを比較した内容と、
パナソニックNA-FA120V3-Wを使用した感想を記載したいと思います。

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2021年9月に購入したパナソニックの縦型洗濯機 NA-FA120V3

9月末、10年使っていた容量7kgのシャープの洗濯機が突然壊れました。そこで急遽、今回洗濯機を購入することになりました。
家族4人、10kg程度の容量の洗濯機を探すつもりです。すぐに価格comなどで調べてみました。
人気があるのは、日立、パナソニック、東芝あたり、色々読み込むと、日立が静音性で一歩リードしてそうでした。
ネット調査も程々に、近くの量販店に行ってきました。

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9月末の決算時期なのか、格安でした。

近くのミスターマックスさん。ここで容量12kgの洗濯機が展示されていました。
機種はパナソニックのNA-FA120V3-Wと、東芝のAW12XD9-T。
この2つ、ともに12kgの大容量と”泡洗浄”を謳った機種でした。

店員さんに聞くと、泡洗浄を機能として表示できるには、ある”一定の基準”を満たしていないといけないらしいです。
その条件を満たしているのは、現時点で東芝とパナソニックだけとのこと。
ネットで他店の価格調査をすると、本体価格13万円程度するらしい。俄然、興味が湧いてきました。

両機種を色々触って、調べて、比較してみた結果、パナソニックのNA-FA120V3-Wを購入することに決めました。
本体代+5年保証+リサイクル料+配送料全て込みで、約113.000円。
良い買い物だったと思います。

購入理由は以下の通りです。

①パナソニックのほうが間口が広く、洗濯物が取り出しやすい。

②蓋をしても中が見える。

③ホコリ取りがパナソニックのほうが大きく、取り外しが楽だった。

④洗剤タンク式では無い。

 

以下比較の詳細:

①パナソニックのほうが間口が広く、洗濯物が取り出しやすい。

操作ボタンが奥にあるので操作性が気になりましたが、操作ボタンが奥にある分、洗濯物を洗濯機手前側に洗濯物を垂らしたリ、整えたりができます。
それに、洗濯機前側上部が斜めになっていて、洗濯槽の中が覗き込みやすく、取り出しやすくなっていました。

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パナソニックNA-FA120V3-Wの開口部 手前側が低くなっています。

②蓋を閉じても中が見える。

洗濯機の中が見えるのは、機能的な話ではないですが、人間の心理として、洗濯物の状態が見えることによる安心感があります。

それと、購入後に洗濯機を設置してくれたお兄さんに聞いた話ですが、最近の洗濯機は、動作時はドアに必ずロックが掛かるようです。

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蓋をしても洗濯槽がよく見える。

③ホコリ取りがパナソニックのほうが大きく、取り外しが楽。

東芝AW12XD9-Tとの比較ではこれが決定的でした。パナソニックNA-FA120V3のホコリ取りは、東芝AW12XD9-Tに比べ、大きかったす。

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パナソニックNA-FA120V3ホコリ取り 洗濯槽に2個ある。

私個人の感覚ですが、ホコリ取りの容量比は大体、パナ:東芝=10:6ぐらいの容量の差を感じました。東芝AW12XD9-Tのホコリ取り(溜め)は、小さく感じました。

それと、東芝AW12XD9-Tは、ホコリ取りを外すときに結構、力が必要で、外す時も”バチン”といった音が鳴って、外すときの疲労でプラスチックの止め具が、いつか折れそうな不安がありました。(地味ですが、これが購入の決め手でした。本体購入後数年して、部品購入とか、超煩わしい。)
④洗剤タンク式では無い

最近の洗濯機の流行りとして洗剤タンクがありますが、東芝AW12XD9-Tは洗剤タンク式でした。
逆に、パナソニック NA-FA120V3は洗剤タンクがありませんでした。

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パナソニックNA-FA120V3の洗剤投入口

 

ただし、東芝AW12XD9-Tの洗剤タンクは定期的に取り外しての洗浄が必要とのこと。
その推奨頻度は、洗剤を入れる度。(大体3週間。)
3週間ごとに、洗剤タンクに洗剤を入れる前に洗剤タンクを外して洗浄する手間と、洗濯機に洗濯物を入れるとき洗剤を投入する手間、私は後者を選びました。

理由は、いままでやってきた習慣を変えなくて良いからです。これだけ。
あと、3週間ごとのメンテナンスじみた作業はゴメンです。
そのほか、東芝AW12XD9-Tは液体洗剤のみ対応、粉末洗剤は非対応。
パナソニックNA-FA120V3は粉末洗剤対応の投入口があります。

そのほか、少し残念な点:
動作時ロックの留め具が弱そう。

購入理由の②でも書いたように、動作時はドアにロックが掛かっています。
購入初期は古い洗濯機のときのクセで、洗濯中に使用済みタオルなどを追加投入しようとして、ロックが掛かったままのドアを引っ張ることが何度かありました。

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ドアの右手前にあるロックの留め具

一時停止ボタンを押すことで(2,3秒後に)ロックが解除されるので、ロック解除後にドアを開ければいいのですが、大人の男性がチカラを込めて開けると、留め具ごと引き抜いてしまいそうな感じでした。
(緊急時に開けることができないほど頑丈だと、別の問題が発生するのかもしれませんし。強度がこれくらいになったのでしょう。)

このロック部分が壊れると、洗濯機が動作しなくなり、修理が必要とのこと(設置に来たお兄さん情報)なので、扱いには注意が必要そうです。

使ってみた感想:

使ってみた感想は、”超快適”でした。
もともと、4人家族で7kgと、小さい洗濯機をだましだまし使っていたので、容量12kgは快適そのものです。

今まではコインランドリーを使っていた大物も、洗濯できます。
ちょうど、衣替えの時期が近かったので、いっぺんに洗濯することができました。

それと泡洗浄、効果ありそうです。洗濯機を変えてすぐのとき、前の洗濯機で洗っていた洗濯物と比較できたのですが、肌着の皮脂匂いで実感できました。
新パナ洗濯機で洗ったほうが、匂いがよく取れていました。
旧シャープで洗った洗濯物は匂いが残っているのが分かり、すぐ洗い直した程です。

あとは、できるだけ故障なく長持ちしてほしいところです。(5年保証つけまっした。)

以上、洗濯機購入の一助になれば幸いです。

2021年10月某日 追記:
本機を購入した同じ店舗に、次世代機の”パナソニックNA-FA120V”5””が展示されていました。
デザインやボタンの配置など、見た目ではあまり違いはなさそうでしたが、決定的な違いがありました。
洗濯槽のドアの開け閉めが、圧倒的に”軽く”なっていました。
そういえば購入機種のNA-FA120V”3”はドアの開閉が重かった気がします。
少しずつ何かしら改善があるようです。 終わり。